情熱家 雄真  『  一筆啓上。  』
月別ログ_2010年04月分
スポンサーサイト (--/--/--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
“ 白髪先生 ” (2010/04/28)

わたくしが高校の部活で

足首を傷めて以来の付き合いがある

川沿いにある整骨院の白髪の先生の話。


その昔バスケットをしていたわたくしは

足首を始め手首、親指、膝・腰・首など

ありとあらゆる箇所を傷めてきた

その度その度、

白髪の先生の手に身体を委ねる


今でも身体のメンテナンスで

足繁く通っている


正直いって贔屓目でみても

最新の治療器具があるわけではない

もっと優れた整骨・整体・整形・カイロプラクティックなど

たくさんあると思う。


たとえば風邪を拗らした時などに

病院に診察に行くと

無表情の白衣のドクターが体温を測り口内を眺め

聴診器を胸や背中にあて無感情に


“ 風邪ですね。お薬を出しときましょう、

  様子をみてみましょう ”


と四角い眼鏡越しに味気ない素っ気ない

決まり文句のように吐き捨てるかのような対応

Dr.コトーとは真逆にいるのが

ほぼほぼである


我が白髪先生は

俯せになったわたくしの

顔もとに、もう何千回洗濯したんだろうという

農協とか○×タクシーなどの社名入りのタオルを

敷き治療をはじめる。

そのタオルは

日光の薫りが微かにして清潔感はある、

ダウニーなどの洒落た香りなどの遥かに程遠い。


で、その白髪先生の話である。


この白髪先生は必ず治療する箇所を

マッサージなどしながら

治療箇所を必ず褒めながら手を動かす


“ いい背筋してるのにねぇ…

  ちょっと使いすぎたね。   ”


背筋を傷めた時などそのような言葉を使う

この間など御老人の婦人にたいして


“ 年齢のわりにはいい筋肉してるよぉ!! 

  ロンドンは無理だけど

  次のオリンピックは目指せるようにいっしょに

  治療がんばりましょう!!(笑)       ”


いつもいつもこんな感じである。


身体が病むと

心もすこし病んでしまう。

そんなひとは多いだろう


この白髪先生にかかると

身体とともに弱った心も治してくれる

畏まって言うなら

“ 治癒力 ”が高まるような気がする

この川沿いの整骨院は

いつも早朝から夜の始まりまで満員である


ここには、最新の治療器具も

ダウニーの利いたタオルも要らない。


白髪先生にはこの治療の姿をどうか続けてほしい


そして自分も人としてこの姿を見習いたい。


あらゆることに

こころを込めて

キモチをこめて。
スポンサーサイト
ページ上部に戻る▲
情熱家 雄真  © 情熱家 雄真 2010. (http://jyounetsuka.blog58.fc2.com/)
/
This BlogTemplate's origin was written by Tamico.
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。